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健康シリーズ HEALTH

顔写真第44回:心臓の病気…健診からわかることは?


管理栄養士 小川満子 

夏の疲れをとるにはバランスのとれた食事が一番
 秋になってもまだ夏の疲れが残っていて、体調のすぐれない人も多いのではないでしょうか。
 夏の疲れをとるにはまず充分な休養と栄養をとりましょう。ムリをせず疲れたらよく眠ることと、バランスのとれた食事をちゃんととることが大切です。
 といっても、胃腸の働きがまだ完全に回復していませんから、暴飲暴食は禁物です。

●冷たいもののとりすぎに注意し、栄養不足の改善を
 夏バテはアイスクリーム、清涼飲料水など冷たいもののとり過ぎや食事の偏りによる栄養不足が原因です。夏の疲れをとるためには主食の穀類で疲労回復に必要な糖質を、主菜である肉、魚、卵、大豆、大豆製品で良質たんぱく質を十分とりましょう。
 食欲がない時は、香味野菜、薬味、香辛料をとり入れたり、梅干しや柑橘類の酸味のある物で食欲増進を。夏バテで、脂っこいこってりした料理が食べにくい時には、あっさりして食べやすいお豆腐は良質のたんぱく質が多くおすすめです。

●ビタミン類を積極的に
 糖質の代謝にはビタミンB1が必要です。ビタミンB1は豚肉、青魚、大豆、大豆製品などに多く、ビタミンB1の吸収力をアップさせるにんにくやねぎ、にら、玉葱、らっきょうを一緒にとると効果的です。きのこ類やごま、ピーナッツ類、枝豆もビタミンB1が豊富です。
 また、夏バテの時は、ビタミンB1以外のビタミン類も不足しているので、紫外線対策や免疫力を高めるためにもビタミンCやカロテンの多い緑黄色野菜もしっかりとりましょう。柑橘類やキウイなどもビタミンCが豊富ですし、芋類のビタミンCは加熱しても壊れにくいので大事なビタミンC源です。青魚やたらこ、レバーに含まれるナイアシンは食欲不振や弱った胃腸の回復を助けてくれます。

料理の写真 メニュー

●豆腐の肉みそがけ(1人分)
 絹ごし豆腐1/2丁,豚ひき肉30g,玉葱20g,椎茸10g,枝豆10g,赤みそ10g,砂糖2g,みりん2g,しょうゆ2g,だし汁30g

●じゃがいものたらこあえ
 じゃが芋80g,たらこ10g,塩少々

●オクラのピーナッツあえ
 オクラ40g,ピーナッツバター10g


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