WEB版医療生協

健康シリーズ HEALTH

第136回:シリーズ健康B
「健診結果を活かすために」

第3回は、コレステロールと中性脂肪です。

血液中のコレステロールは、細胞やホルモンをつくる材料で、中性脂肪は体を動かすエネルギー源になります。

コレステロールには“善玉"と呼ばれるHDLコレステロール(以下HDL)と、“悪玉"と呼ばれるLDLコレステロール(以下LDL)があります。

LDLは、増加に伴い血管壁にたまり、動脈硬化を引き起こします。また、LDLの中には、通常よりもサイズが小さく、血液中に留まるものがあります。(“超悪玉")

このLDLは、中性脂肪の増加に比例して増えていきます。まずは、中性脂肪を減らしましょう!

そのためにも、食生活の見直しが必要です。

■アルコールがやめられない

→アルコールは、中性脂肪の数値を高めます。1日に日本酒なら1合、週2日は休肝日にしましょう。(ノンアルコールを上手に利用しましょう)

■果物や甘いものをたくさん食べている

→果物の美味しい季節です。果物は適量にとれば体には良いのですが、多すぎると中性脂肪を高くします。目安は、1日1個のりんご程度です。

■肉はロースやバラ(脂身)が好き

→動物性脂肪は、中性脂肪やコレステロール値を上げる原因になります。目で見てわかる肉の脂身は準備段階で取り除いてから調理しましょう。

■運動はほとんどしない

→エレベーターでなく階段を使ったり、近くに行く時は車をやめて歩いて行くなど、日常の動作を見直しましょう。こまめに体を動かすことでLDLは減少します。

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