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健康シリーズ HEALTH

第140回:「ロコモってなんですか?」

 ロコモとは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略です。

骨や関節・筋肉・靱帯・脊椎・腱・末梢神経など体を支え、動かす器官の障害のことを意味しています。

その障害は、@運動器の疾患…変形性関節症、骨粗しょう症、関節リュウマチ、骨折など A加齢による運動器機能低下…筋力低下、持久力低下、バランス能力低下などで、そのことによって、「寝たきり」や「要介護状態」を引き起こしやすくなります。今や「ロコモ」は、「メタボ」や「認知症」と並んで、「健康寿命の短縮」「寝たきりや要介護状態」の3大要因となっています。「健康寿命」とは、介護なしで自立した生活ができる生存期間で、日本人は男性で72.3歳、女性で75.0歳となっています。別表で、みなさんも「ロコチェック」してみてください。次回から、ロコ予防法について紹介いたします。

「ロコチェック表」

チェック欄

家の中でつまづいたり、すべったりする。  
階段を上がるのに、手すりが必要である。  
15分くらい続けて歩くことができない。  
横断歩道を、青で渡りきれない。  
片足立ちで、靴下がはけなくなった。  
2キログラムの買い物をして、持ち帰るのが困難である。  
家のやや思い仕事(ふとんの上げ下ろし、掃除機の使用など)が、困難である。  

※7つの項目は、骨・関節、筋肉などの運動器が衰えているサイン。1つでも当てはまれば、心配があります。

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