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健康シリーズ HEALTH

第218回:知っておきたい長寿のはなしH
お口から元気に 〜パタカラ体操編〜

健康事業部 歯科衛生士 大林正子

「話をするのがおっくうになった」「言葉が聞き取りにくい」「滑舌が悪くなった」などを感じることはありませんか?

パタカラ体操とは

パタカラ体操とは、発声しながらお口を動かす体操です。
 この体操をすることで、お口や舌の動きが鍛えられます。

発音の効果

パは唇をしっかり閉じたあと、風船が破裂した時のように勢いよく発声しましょう。唇の筋肉を鍛えることができます。

タは舌の先で上の前歯のうらがわの歯ぐきを押し、舌の先に力をいれて発音します。食べ物を押しつぶす力をつけます。

カは舌の奥に力を入れて発音します。食べものを飲み込む力をつけます。

ラは舌の先をしっかり反らせ、上あごに当てて発音します。食べ物を飲み込む時、舌の上にまとめる力をつけます。

パタカラ体操のやり方

パタカラ体操のやり方は、「パ」「タ」「カ」「ラ」をそれぞれ5回ずつ発音しましょう。
 「パパパパパ タタタタタ カカカカカ ラララララ」を3回繰り返し発声します。大きな声で、ひと文字ひと文字はっきりと意識して声を出しましょう。
 食前にパタカラ体操を行うと、だ液が出てお口が潤い、食べ物が飲み込みやすくなります。班会などで活用してみてください。

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