WEB版医療生協

健康シリーズ HEALTH

第104回:春!ウォーキングです。
気軽な運動で元気な体
水島協同病院理学療法士 窪田 直美
歩く様子

郊外を仲間と歩く

 気軽に健康づくりができるウォーキングは今大人気です。ちょっとした工夫で効果がぐーんとアップします。今回は水島協同病院理学療法士の窪田直美さんにポイントを話をしてもらいました。(編集部)

 人間は20歳をピークに頭も身体も徐々に衰えていきます。40・50歳代から症状が出やすい生活習慣病は、長年の生活習慣が引き起こす病気です。生活習慣病を予防する運動として取り入れやすいものがウォーキングです。ウォーキングは有酸素運動です。20分以上運動しやすく長時間継続もしやすいので、脂肪が燃えやすい身体をつくることができます。

ウォーキング効果
 ウォーキングで予防・改善できることとしては、
(1)HDL(善玉コレステロール)の増加と血管内のコレステロールの除去
(2)血圧の安定
(3)血管の硬貨を防ぐ
(4)体重減少
(5)心肺機能の向上
(6)筋力強化などが期待できます。

歩くポイント
ポイント説明  ウォーキングのポイントとしては、
(1)背筋を伸ばして歩幅を普段歩くより広げる
(2)腕を前後に大きく振る
(3)腰をひねるようにして早足で歩く
(4)かかとから着地し、つま先で地面を蹴り出すということです。
 最初は5〜10分から、慣れてきたら30〜60分歩くようにしましょう。エクササイズのウォーキングのスピードは、1?を10分で歩くことが目安です。効率よく筋肉を使って脂肪が燃えるように、歩く。前後にストレッチをして、足に合った運動靴で歩きましょう。無理をせず、体調や天気の悪い日はお休みしましょう。

ウォーキングマップ
 たくさんの自治体で「健康ウォーキングマップ」を作成しています。様々なコースがあり、体力に合わせて選ぶことができます。下の図のようなウォーキングマップがあります。
 お一人でもまた班の皆さんやご家族で歩かれるのも楽しいでしょう。

倉敷市真備町のウォーキングマップ

倉敷市真備町のウォーキングマップです。(倉敷市発行)

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