【ちょっと聞いて】
◆魔法のことば
お年寄りの方々と接する仕事です。何気ない会話の中での気づきが人生勉強にも。
「誰だっていいとこ、悪いとこあるよ。あなたはいつも元気にあいさつしてくれる。そこがいい」の声が。
私にとっての一番元気になる魔法のことばでした。またがんばろう!
(倉敷市幸町 板谷浩子)
浅口市金光町の福永地区では、地域の人々が協力して支え合いの活動が4年続いています。年齢や性別に関係なく、医療生協組合員も参加しているつどいの場を訪問しました。
活動の場となっている福永公会堂を訪問すると、今回はお弁当の配食活動の準備の真最中でした。
「そろそろお弁当を受け取りにくるけど準備はできた?」「自分はこれから配達に行くわ」など、にぎやかな声が飛び交っています。
スタッフは年代も幅広く、それぞれ役割分担して手際のよいこと。男性も大活躍しています。
活動の中心となっている区長の宮本祥孝さんに伺うと、「町内の料理上手や、栄養士さんからのシルバー食堂はというアイデアに出会えたからこうして続いています」「配布の役割も、改めてお願いしなくても協力しあって続いています」とのこと。
周囲からは、「区長の人徳じゃ」とも声がかかります。日常の人のつながりがキラリと輝いています。
福永地区の支え合い活動は、地域の人に、家から出て交流の場に参加してもらうことを大切に、年8回のつどいの場を開催をしています。
交流の機会や、お弁当の受け渡し時には、高齢者の安否確認や、困っていることなどにアンテナを張っています。お手伝いをしている別の方は、「ここでみんなに会うのが楽しみ、今日はゴルフに誘われたけどこっちへ来た」とも話されました。
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地域の人々が集う場と、それを支える活動をする人々とどちらもが「楽しみ」や「いきがい」を感じる…ステキな支え合いの場に出会えました。
相談日はこちらをご覧ください
川崎医科大学附属病院が8月に主催した「脳卒中連携を考える会2023」に、コープリハビリテーション病院が、パネリストとして参加しました。
この会は川崎医科大学附属病院脳卒中センター (八木田センター長)が主催したものです。連携病院としての発表でした。
内容は複合した病気が「生活」に及ぼす影響を、各専門職が共有するタブレットの紹介です。
回復期リハビリテーション病棟は病気の検査値、リハビリで歩けるようにする、看護でケアするだけで、自宅へ退院できるほど甘くありません。「生活できる」がゴールだからです。
そこでまず「生活」の課題をみつけて、各専門職の「実行項目」を明確にします。これをITで構造化し「成果」として見える化するのが、一連のプロセスです。
目標は「これをみれば自分がするべきことがわかる」です。そしてみんなの「やってみよう」というメッセージも込められています。
わたしたちは、常に中身の伴うチームでありたいと思っています。なぜなら「本人が望む場所で生活すること」の実現は容易ではないからです。
(回復期リハビリテーション病棟 師長 山田小百合)
10月20日(金)柏島・八幡地区の「ミニ健康展」に健康チェックで協力しました。
今回は、コロナ禍による中止や縮小を経て、以前通りの規模で行われ、80人が参加しました。
玉島協同病院地域連携室の岡崎百合看護師も参加、健康事業部職員3人と愛育委員のメンバーが協力して行いました。
最初に八幡地域在住の歯科衛生士さんからオーラルフレイル予防についてのわかりやすいお話があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
血管年齢測定や骨量測定が初めてという方も多く、c判定にショックを受けた様子もありましたが、「cが標準ですよ」と説明し、安心して帰られました。
倉敷南支部は、10月28日、平和学習で福山市にある「ホロコースト記念館」に行きました。
参加者は24人で、記念館の職員から説明を受け、過去の愚かな戦争、宗教や人種の差別で、多くの市民が犠牲になったことが良く理解できました。
若い参加者は「ユダヤ人虐殺の史実を詳しく知らなかったので参加して良かった」との感想でした。
今も世界各地で市民が犠牲になっている現状で、平和について考える貴重な機会になりました。
(運営委員長 永井清子)
しらかべ支部健康まつりが10月5日、ウイズアップ倉敷で開かれ、30人が参加しました。
健康チェックやバザー、管理栄養士の垣内春菜さんによる「高齢期の食事の話」を聞きました。
不足しがちな食品や食事の工夫。カルシウムや10食品のチェック、朝食にはたんぱく質が大切と「朝たんカード」を使ってのチェックなど、グループで話し合いながら自分の食生活ふり返り、気づいていく参加型で、しゃべりながら楽しく学ぶことができました。
参加者から「朝食に具だくさんみそ汁を作ろう」と感想がありました。
(実行委員 織井藤枝)
玉島歯科診療所に異動して3か月が経ちました。最近は、根の治療や歯の被せの治療の研修を行なっています。
日々多くの経験を積むことができている充実感とともに、まだ力不足であることを感じる毎日のように思います。
しかし、指導医の先生方をはじめスタッフの皆さんから親身にサポートを受けられるこの環境で研修ができることに感謝し、少しでも多くを吸収していきたいと思います。
診療以外では、9月に矢掛支部の広石サロンの班会に参加しました。健康に対する意識がとても高く、参加された皆さんは熱心にお話を聞かれていました。
今回参加して、地方では、交通の便が悪いことを理由に、病院に行きたいときに受診できない方も多く、様々な面で地域支援が必要だと感じました。
これまで地域の方と交流し、その声に耳を傾ける機会がありませんでしたが、とても貴重で有意義な時間となりました。
研修期間も残り少なくなりました。今後も一層研修に精進し、地域貢献できる歯科医師になりたいと思います。
(玉島歯科診療所 赤木香菜子)
班を立ち上げて2年目。「戦争をさせない1000人委員会」の総社支部として、大森さんをリーダーに市役所近くでスタンディングをしています。 班名は勇ましく、その名に恥じない活動をしています。「明るく、楽しく、機嫌よく」をモットーに!
(班長 加百智津子)
(管理栄養士 かきうちはるな)
豆乳のコクでまろやかな味わいに さつまいもの豆乳スープ 1人分食塩相当量 1.1g 調理時間 15分 |
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【作り方】 @さつまいもは皮付きのまま1cm角に切る。玉ねぎは繊維に直角にうすく切る。 Aなべに@と水を入れて火にかける。煮立ったら弱火にしてさつまいもがやわらかくなるまで煮る。 Bボウルにみそを入れ、豆乳を少しずつ加えてだまがなくなるようにときのばす。Aに加えてひと煮立ちさせたらできあがり。 |
あなたのとっておきの1枚をお待ちしています。送り先はsoumu@kura-hcu.jpへ、採用の方にはQUOカードを進呈します。
医療生協2年目です
高梁市成羽町 大東茂子
医療生協2年目で、季節は秋となりました。
今を生きるをモットーに、笑顔と感謝で今後ともよろしくお願いします。
カタカナ表現に悩み
新見市新見 永田昭子
この年になると、何もかも忘れるばかりで、皆さまの俳句や和歌を感心しながら読ませていただいています。
カタカナの表現が多くなってなかなか頭の中で整理がつきません。困ったものです。
元気に感謝
倉敷市茶屋町 佐藤妙子
子どもが小さい時は、水島歯科によく通いました。年を取ると、水島が遠く感じます。元気でいられることに感謝です。
短い秋
倉敷市南町 竹原登志子
やっと秋らしくなりました。短い秋ですが、紅葉楽しみです。
子ども会の運動会
倉敷市水島 中野佳子
昔は、子ども会の運動会がありました。景品がたくさんあって、学校の運動会よりも盛り上がっていたのを思い出します。
世相笑々
地球沸騰
人類は知っていて行動しないのか――ゆで蛙
お年寄りの方々と接する仕事です。何気ない会話の中での気づきが人生勉強にも。
「誰だっていいとこ、悪いとこあるよ。あなたはいつも元気にあいさつしてくれる。そこがいい」の声が。
私にとっての一番元気になる魔法のことばでした。またがんばろう!
(倉敷市幸町 板谷浩子)